【宿泊・体験記】こんにちは、管理人のぱんだらです。2022年12月、品川の ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフコレクション のクラブラウンジつきステイを体験してまいりました。
1998年に「高輪プリンスホテル」としてオープンしたザ・プリンスさくらタワー東京は、2013年、マリオットの「オートグラフコレクション」に加盟し、オートグラフコレクションの看板を掲げてきました。
約20,000㎡の日本庭園を有し、四季折々の自然の移り変わりと調和を魅せてくれる・・そしてその名の通り、春には日本の心である「さくら」が随所で咲き誇る、「日本」の美しさを余すことなく伝えてくれるホテルです!
そしてそして、この品川プリンス軍団は、「ラウンジホッピング」という罪作り&天国過ぎる特典があるのですが、そちらがあまりに楽しすぎますので、ホッピングについては後で詳しくご紹介いたします!
てかそもそも、品川って、「高輪にプリンスホテル何個あるの問題」が代表するように(していない)なんかややこしいエリアという印象をぱんだらは持ってたんですよね。(いやいや、同じように思ってる人多いはず!)
「プリンス」「ザ・プリンス」「グランドプリンス」「高輪」「新高輪」「さくらタワー」・・えええ・・・ちょっとすでにここら辺で、プリンスお腹いっぱい。メダパニ状態です。とりあえず、昔芸能人が結婚式を挙げるのは決まってここだっていう、「飛天の間」がどこかにあるのは知っている・・でもどのプリンスかわからない・・。(正解はグランドプリンスホテル新高輪)
という前フリはほっといて、この記事では、ザ・プリンスさくらタワーオートグラフコレクションのお部屋や、ホテルの内容についてしっかりご紹介させていただきますね。
アクセス
ラグジュアリーホテル激戦の地、品川から徒歩数分にある、ザ・プリンスさくらタワー東京 オートグラフコレクションは、プリンスホテルとマリオット「オートグラフコレクション」のダブルネームを持つホテル。
近くには、グランドプリンス新高輪、グランドプリンス高輪、品川プリンスホテルがあり、特に先の2つのグランドプリンスとは、ホテルの庭園がつながっているので、3つの庭園の散策もできちゃいます。(ラウンジホッピングも庭園散策ついでにできちゃう!)
【サ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフコレクション】
東京都港区高輪3丁目13-1
03-5798-1111
チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00
クラブラウンジ:あり(小学生以下17:00以降利用不可・添い寝子供のラウンジ利用無料)
プール:ダイヤモンドプール/スカイプール(夏季限定)
スパ :あり(サウナ&ブロアバス:宿泊者無料:小学生未満利用不可)
フィットネス:宿泊者無料(24H)※18歳以上利用可能
添い寝 :添い寝の子供(小学生まで)ベッド1台につき添い寝の子供1名無料
添い寝小学生条件は、マリオット会員のみ。通常は小学生未満添い寝無料。
車で行く場合は、五反田ICから国道1号線桜田通り経由が約8分、目黒ICから国道312号線目黒通り経由で約10分ほどです。駐車場はホテル内にあり24時間入出庫可能(1,500円/宿泊ゲスト)
※ホテル駐車場が満車の場合、国際館バミール駐車場なども利用可能。
JR「品川駅」高輪口より徒歩3分とありますが実際は10分程度。
都営地下鉄浅草線「高輪台駅」A1出口より徒歩5分程度。
今回、電車で訪問したぱんだらですが、アクセス情報徒歩3分とありますが、途中にさくら坂などがありますので実際はもう少しかかるとみておいた方が良いです。シャトルバスもでているようなのですが、徒歩とそう変わらない所要時間だと思います。
品川駅高輪口を出て、歩道橋を渡り歩いていくと、ホテルの案内が見えてきます。
いそいそと誘われて、中を進んでいくと・・。
この扉を開けると、また雰囲気の違った空間が広がっているんです・・。
チェックイン
今回ぱんだらは、エグゼクティブフロアプランを予約しておりました(ラウンジホッピングが狙いなので)が、特にラウンジチェックインなどは案内されず、通常のフロントチェックインでした。
しかし!
ザ・プリンスさくらタワーオートグラフコレクションのレセプションはとっても上品で落ち着く空間。
まず、無茶苦茶いい香りがするんです。フロアアロマ?みたいな香りを炊いているのでしょうか。やや森林系の凛とした香しい香りがします。(こちらはホテルで売っています。)
素敵な香りに癒されながら、落ち着いたフロントでチェックインし、エグゼクティブラウンジ案内事項をお聞きします。
何度も言いますが、ここならではのすごいところは、3つのホテルのラウンジを「ラウンジホッピング」できる!!という、前のめりになっちゃう太っ腹サービスがあることなんです。
【品川3つのプリンス・ラウンジホッピング対象者】
①サ・プリンス さくらタワー東京
エグゼクティブフロア宿泊者 または マリオットボンヴォイプラチナ以上のエリート
②グランドプリンスホテル高輪
クラブフロア宿泊者
③グランドプリンスホテル新高輪
クラブフロア宿泊者
3つのラウンジを巡っていたら、忙しくってホテルエリア以外に出ていく暇なんてなくなっちゃいそう。
エグゼグティブツインはこんな感じ
さて、今回アサインされたの11Fのエグゼクテイブツイン。エグゼフロアは11Fと14Fのみなのだそう。
そういえば、このホテルはエグゼクティブラウンジが1Fにあるのです。庭園を楽しむホテルだからでしょうね、なんてことを考えながら廊下を進んでいくと・・素敵なドアのお部屋につきました。
さてどんなお部屋でしょうか。ドキドキ。ドアオープン!
お部屋は、採光がよく明るくて広々と感じる空間です。
入ってまず目につくのは、絨毯に広がる桜の花びら模様。きものデザイナー斎藤上太郎氏のデザイン「桜花転生図」の絨毯なんですって。
なんて美しいんでしょうね。(殺気だった心が洗われていく・・)
そしてふと、テーブルに用意された素敵な心遣いに気づく私たち。
箱を開けたら目にも鮮やかなウエルカムスイーツが入っていました。
荒んだ心が洗い流されたところで、お部屋をチェック。
まず横行が140cm、長さが200cmあるのびのびベッドは、シモンズ製。ふかふかで寝心地が最高です。この大きさなら添い寝子供が一緒でも、ある程度は苦しくなくいけそうなサイズです。
窓辺にはミニテーブルとソファ。こちらにウエルカムスイーツが用意されていました。
ちなみに11Fのこちらのお部屋からの展望はこんな感じ。
ライティングデスク回りはこんな感じ。ここでワーケーションはきついかもです。(セレブか)
今回はHDMIケーブル持参だったので、ipadからコネクトして延々アニメ祭りをしましたけどね!
勧められて初めて観た「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で号泣しちゃった!(何してんだ)
ネスプレッソマシンもモチロンあります。
さてさて、水回りもチェックです。
アメニティはしっかりとそろってますが、ややワクワク感が足りないライン。
しかしながら、バスケアラインはイタリアブランド「アッカカッパ」です。
爽やかなせっけんのような香り。
バスタブ周りはやや年季を感じてしまうのを否めませんが、ゆったりしたバスタブにはジャグジーが!
入浴剤も用意されており、ゆったりとしたバスタイムを過ごすことができます。
おっと、くるくるドライヤーは貸してもらえます!さすが!(持ってこい)
サウナ&ブロアバスをエンジョイ!
今回のステイでは、ラウンジホッピングを楽しみにきたのは勿論なのですが、B1Fにある「サウナ&ブロアバス」も目的の一つ! ということで早速行ってみました。
面白いことに、ザ・プリンスさくらタワーは、全体として和モダンなデザインになっているのですが、「サウナ&ブロアバス」のあたりだけ様子がおかしくなってくる・・ではなくテイストが違います。
なんていうか・・古代ローマ? テルマエ・ロマエ?
ジム受付の近くにサウナ&ブロアバス受付もあり、入室するときはジム受付の方に声をかけます。
こちらには、大浴場とミストサウナ・ドライサウナがあり、ゆっくりスパを楽しむことができます。
(撮影禁止なので公式さんからお借りした写真になります)
こんな大掛かりなサウナやスパがあって、しかも宿泊者が無料で利用できるなんてホテルはなかなかないですね!
グランドプリンスの高輪・新高輪宿泊者も利用可能とのことですが、ステイフロアによっては有料のようです。
しかし、ぱんだらが利用したときはそこまで混んでいるわけでもなく、数人でゆっくりまったりと過ごすことができましたよ!
最高のお風呂タイムでした。
日本庭園が美しいザ・プリンスさくらタワー東京
約230本もの桜を有するさくらタワー東京の名前にふさわしい日本庭園。きっと満開の桜の時期に宿泊したら、桃源郷のような感じなんでしょうねぇ。
しかしながら今回宿泊した季節は秋。なかなか紅葉も美しく、庭園の散策は心が癒されました。
3つのホテルの庭園はつながっているので、散歩していても飽きませんし、結構な運動。
2万㎡もあるんですってよ。園内の観音堂・鐘楼・山門は港区の指定有形文化財に指定されたそう。
最後の写真は、グランドプリンス新高輪の庭園からですが・・美しい紅葉を一枚。
日本って美しいな、と思うひとときです。次回はぜひ、満開の桜の中を訪れたいものです。
3つのラウンジホッピング
さあ、いよいよ今回の滞在のメインイベント、「ラウンジホッピング」
我々、ホッピングし過ぎて、滞在中、本当にこの、「品川魔のトライアングル海域」から出られませんでした。ここは危険だ磁場が狂ってる・・。ラウンジから出られないよ!!(出る気がないんだよ!)
全ホテルの全タイムを見てみたいと、巡り巡っているうちにあっという間に時間が過ぎ、お腹もいっぱいで、後半の記憶はやや飛んでおぼろげです。
ザ・プリンスさくらタワー東京 エグゼクティブラウンジ
・朝食 7:00~10:00
・ティータイム 10:00~17:00
・カクテルタイム 17:00~19:00(小学生以下利用不可)
・ナイトキャップ 19:00~22:00
まずは、中の作りから。3つのエリアに区切られています。
ちなみにこちらのラウンジは常時アルコール提供ありです。のんべいさんには天国ですね。
うわーーーーーー。スイーツがいっぱい。こんなに種類があって幸せです。
焼き菓子も豊富で、特に焼き菓子のダックワースが美味しかったなあ。。
次はカクテルタイム。日中冷蔵庫に冷やされているビール程度じゃ俺たちの本気は見せられないと、数々の酒たちが降臨。
アペタイザー達の競演。これもまだ序章にしかすぎないのです。
最後は朝食。ラウンジでいただく朝食はコンチネンタルブレックファスト。品数は少なめでしたが、オムレツはふわふわで、お料理ひとつひとつは美味しかったです。
え、これがあと2つ続くんですよ・・。よく巡ったなと自分でも思います・・。
グランドプリンス高輪 クラブラウンジ「花雅」
・朝食 7:00~10:00(グランドプリンス高輪宿泊者のみ)
・ティータイム 10:00~17:00
・カクテルタイム 17:00~19:00(小学生以下利用不可)
・ナイトキャップ 19:00~22:00
グランドプリンス高輪のラウンジも、ぐっと和の印象が強めで、優雅です。
デザイナーさんのセンスが光ってる(語彙のなさよ・・)素敵な配置・・。
こちらのティータイムはちょっと和風。
ここもモチロン、常時アルコールあり。
カクテルタイムのお突き出し。いいですよね、野菜の牛巻き、鴨のスライス・・壺貝!!
和風のアペタイザーです。
コチラの朝食写真も入手しております!
至福の時を過ごせる、雅なラウンジでした!
グランドプリンス新高輪 クラブラウンジ
最後はこちら!新高輪のラウンジです! もうなんか精神的におかしくなってきています。
・朝食 7:00~10:00(グランドプリンス新高輪宿泊者のみ)
・ティータイム 10:00~17:00
・カクテルタイム 17:00~19:00(小学生以下利用不可)
・ナイトキャップ 19:00~22:00
ここはまた、和風とも違って隠れ家バーにような、ダンディー紳士がが何かをくゆらせたり丸い氷の入ったグランをカラン・・とさせたりしてそうなラウンジです。
3つのラウンジのうち、一番カップル向き、ムーディですね。アルコールはデフォで常時配置。
ティータイム。(もう言葉が出てこない・・)
カクテルタイム。(語りつくしてきた感じ・・)
くらげの和え物や、エビチリ、海鮮うま煮っぽいものなど、中華テイストのメニューがあるのが他と違ってよいですね。
お得な行き方で、ザ・プリンス さくらタワー東京へ行こう!
いかがでしたか?
ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフコレクションは、3つのラウンジのアイランドホッピングが最高、お部屋やスパ、庭園も素晴らしく、素敵な滞在を提供してくれる場所でしたよ。
夏はガーデンプールが開放されるので、今度はプールプランで再訪したいですね。
それから、他の二つのグランドプリンスに滞在して、そちらからアイランド・・じゃないラウンジホッピングをしてみたいものです。
今回、ぱんだらが予約したのは一休.comです。
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一休.comでは、破格のタイムセールや宿泊クーポンがよく放出されるので、エグゼクティブラウンジ付きプランが割安で出ているかどうか、こまめに要チェックしてみてくださいね!(もともとロイヤルパークホテルのラウンジ付きプランは、サービスに対して価格が相当お得ですが。)
一休.comでは予約時点でポイント割引が入って(一休は予約プランで得られるポイントをそのプランに即時割引ができるんです。「宵越しのポイントは持たねえ主義だぜ!!」ってタイプの方にピッタリのサイトですね!
みなさんも素敵なホテルステイを楽しんでくださいね!